里帰り
筑波レブバトル〜オートサロンとひと仕事終えて里帰りしています
アメリカのタイムアタック以来、問い合わせのたびに「寸法的に合わないから」と
おことわりしつづけていましたが
「どうしてもニュルブリンクで最速をめざしたいからと」、熱心さにまけて1台分だけ製作します
サイバー号のように市販と同じ物で制作して商品化する作戦だったんですが
ちょっとしたまちがいでスペシャルな物になってしまい今でも残念です・・
まぁ、そんな事はさておき、アンダーウイングの擦れ方を見てください
これで何が解るかと言うとアンダーウイングをちゃんと使えているかの判断が出来るんです
先端部分は厚み分つよく擦れていますがそこから先は一定にあたっているのが見えます
この状態の擦れ方の面積が多いほど地面と一定に沈み込んでいますので
アンダーウイングを有効に使えている事と判断します、
フォーミュラーのアンダーパネルの修理をしていると病んでいる車は
リヤよりが強く擦れていたりします
ちなみにふつうのチューニングカーなら、左右の端と車高下げたら先端も部分的に擦れてしまいます
足を固くしてなんとかなるものではないようです
そんなところから、この段階のエアロでもキャロッセ製作のシャーシの良さが伝わってきます
サイバー号がここまでの姿勢変化をコントロール出来るのに何年かかったか忘れましたが
アンダーパネルを追加したり大変でした
チューニングカーにはあまり役に立たないお話でしたがたまにはいいでしょう(笑)