2019WTAC 3
目的がはっきりしたところで、製作作業に焦点を合わせます
まず、車両の仕様を説明しますと
基本ストックシャーシのレイアウトキープで
サブフレームも市販品と同じものを使い
サスペンションも市販品がそのまま使える仕様
そこにサイドシェルやピラーをカーボン化
要は軽量化のためのパイプフレーム化という仕様でした
3月の時点でのリクエストでは
「6月中旬にすべての部品をそろえてください」
という事でしたが、現実少し無理があるのと
シャーシの製作が進まないとわからない部分を進めてしまうと
2度手間になる可能性があるので、シャーシの進捗を見ながら
進める必要があるという感じでした
優先順位的にはピラーとルーフそれとサイドシェルを
新規で製作する必要がありました
その部分に必要な型を製作するのに純正パーツを
取り寄せして製作する予定でしたが
片側のリヤクォーターパネルが欠品中とのことで
考えた末、コックピットジールさんに車を
お借りすることにしました
まずは6月中旬にピラー部分が完成しました
早々にオーストラリアの車両製作ファクトリー
(トレントオートモーティブ)へ発送
サイドシェルは自分が持ち込みで行けるので
荷物が到着する日以降に航空券を手配しました
ただし、シャーシをパイプフレーム化しているところは
別の工場でその時点では車両はトレントファクトリーに
到着していませんが到着予定を聞いての見切り手配になってました
カーボンサイドシェルも完成しオーストラリアに出発したものの
残念ながらシャーシが到着しておらず
打ち合わせと作業説明だけして帰国しました
車両届いたぞ~の画像が帰国後に送られてきました
なかなか航空券を予約するタイミングは難しいです
それでも確認が取れてからでは遅れてしまいますので
多少のロスは覚悟で車両製作の手を止めることが無いよう
進めなければなりません
つづく