なぜ?風洞実験までするのか
風洞実験と言うとF-1の開発風景などをイメージすると思います
あの世界では一つの形状を決めるのに何種類ものテストパーツを製作し、部分的、全体的に
及ぼす影響を検証して形状を決定します、それも2分の1前後の大きなモデルを
極力実走に近い状態を再現して・・・
で、一方アフターパーツの世界では、競技ではないので
そこの開発競争でパーツの優劣を決める事はないと思います
ただ、技術者としてこの業界を見た場合もう少し底上げしてもいいと感じました
決して弊社に体力や知識があったりするわけではありません、ただ
たまたま手を伸ばせば届くところに出来る環境があっただけの事です
思っていても誰でも出来る物ではなかった実験環境ですが
御要望があれば、同業者の方にも活用して頂き
みんなで技術の底上げが出来ればいいと考えています
まだまだ 「チューニングカーの空力」 は始まったばかりです
この技術は今後効率を求められて来る時代にこそ
数値化して判断する事は重要な気がします
例えばエコカーでの燃費競争とかね(笑)