エボ10の空力

L/Dというものですが表の解説のように7〜9度がもっとも効率が良いようです

某S耐車両にこのウイングは使用されていますが富士などでは0度付近で使われているようです
0度でもダウンフォースは出ていますし、無いとストレートが逆に遅くなるそうです
余談ですがたぶん整流効果と思います

注意点としてはウイングの効率と車が速くなるのは別な事なのはまた機会を改めて
お伝えしたいと思います

測定方法は簡単に説明しますと

フロントタイヤ左右合計の荷重 LF

リヤタイヤ左右合計の荷重   LR

車両が風で押される荷重    D

この3つを測定して判断しています

ご覧頂くポイントは車の外観のイメージと実際の数字との差を感じて頂ければ十分です

エボ10は高速安定性がいい車ですが空力的には純正フルエロを装着した状態で

ゼロリフト近辺で推移している事が解ります
でもこれはこれですごい事なんです

何キロスピードを出しても車が浮いて来ないんですから!(チョイリフトしていますが・・)

エボ10のエアロの製作はこれが基準に開発が始まりました

明日はサイバー号の数値をご覧ください