チルトンエボ開発ストーリー9
(オーストラリアに最終立て付けに行った編)
日本に車があるうちにすべてを終わらせなかったので、エアロパーツを
オーストラリアに空輸し現地で立て付けと言う大変手間のかかる作業が
ありました
9月上旬に送ったエアロパーツがオーストラリアのガレージに到着するのに3週間以上もかかり
10月着になってしまいました
ただ自分の都合で言えば立て付けに行く日に
手荷物で持ち込む予定の物が出来たのがここでしたので
ギリギリセーフとしました
荷物到着確認後、10月5に出発して6日朝着
ガレージ88のマイケルさんが
チルトンエボをメンテナンスしているTMオートモーティブさんまで
乗せて行ってくれました
持って来たものと。到着済みのパーツを確認中
肝心のフロアーパネルは立て付け済みなので後はエアロの組立の手順を考え中
作業中オーナーのコスタさんが顔を出してくれて
「オージースタイルで」とぞうりと半ズボンを頂きましたので
さっそくお着替えして作業です
その晩はTMオートモーティブ、トレントさんが近所のパブで
御馳走してくれました、また嫁さんには昼夜と美味しい食事を用意して頂きました
それとトレントさんの親父さんが
また良い人で、息子の友達が遊びに来ているように
接してくれてとても仕事をしやすくしてくれました
宿泊先のホテル、朝お迎えが来るまでの時間
少し海外に居ることを感じれました
チームのスタッフを3人も付けて頂き、夜遅くまで
作業して何とか立て付けは大きな問題なく予定までは終了しました
その時、カナードやフロントアンダーウイングの異常な
張り出し具合を見て皆さん「ん~ん」と言う顔をしているのを見て
もう楽しんでおきました(笑)
(これでも足りるかどうか自分的には不安でした)
帰りの日・・
到着時には迎えに来てくれたのはありがたかったのですが
どうも帰りの事までは考えてくれていなかったようでタクシーで空港まで移動しました
それでも無事に9日夜には名古屋空港に到着しました
画像は自分が一時帰国した時にシェイクダウンした様子を
フェイスブックで知りました
いきなり「どーだ!」的なインパクトのある画像をアップして行き
ライバルに余裕をあたえない感じで
すでにバトルは始まっていました
実の所はシェイクダウン時エアロのセットがはずれているのと
取り付けステーの強度不足で今一のようでしたけど・・
ここから3日間でスペアパーツと製作予定のS2000のパーツ、通常業務を終わらせて
13日にはいよいよ本番にむけて出発です
つづく