2019wtac 8
サーキットに到着し、エアロを取り付け
暖気の音とともに多少の緊張がありますが悪くないです
シェイクダウンを終えて多少のトラブルがあるようです
特に大きな問題では無さそうでしたがドライバーのガースさんの
表情はあまり良くないのでフィーリングは今一そうです
本来ならばカナード取り付け準備などが残っていますが
その日は早上がりさせていただきました
翌朝17日木曜日
大会前日、そろそろエアロの方も残りの作業を
完成しなければなりません
油圧の問題や電スロ?等トラブルが出ているようで
走行毎にアンダーウイングを取り外したりして、微妙に
忙しいですが、チームの雰囲気はいたって平和でした
これはチルトンチームの各担当間の大きな信頼感からきている物で
非常に心強いものです
しばらくテスト走行を重ねていくと少しずつ
バンパーの立て付けがずれて行っている気がしてきました
これは~・・すぐに思い出しました
たぶんフレームのあそこが曲がってきているなと
ピット上で見ていた須田さんもフロントアンダーウイングの
接地のしかたがおかしいと言っていたことも重なり確信しました
最終走行を途中で切り上げてピットに戻してもらいました
確認すると見た目ではわかりませんが
対策をしてもらう事にしました
チーフエンジニアのルイさんから操安を聞いていましたので
いずれにせよフレーム補強の対策後フロアーパネルの
セットアップを確認するつもりでしたので
また長い夜になりそうです(笑)
レースメンテ組はタイヤの下にレベルを出す台を置き
レーザーと水平器でレベル出し
先にアライメントの調整をして頂きました
工場に戻ったジョニーさんとトレントさんで
調整式トラスパイプを製作し、溶接機も持ち込んで
対処してもらいました
完了したのが日が変わる頃でしたがそこから
エアロ組の本格的な仕事が始まります・・
フロアーパネルのセットを確認すると予想どうりの
大きく数値がずれていました、ずれていたというよりは
初めて走行状態で確認したという感じです(汗)
何とか調整しろの範囲で収まりそうでした
センターパネルは須田、中村組で指定の寸法に調整してもらい
フロント部分は自分が行いました
バンパー回りも立て付け調整を行い、カナードまで手が
回らなかったところで朝になってしまいました
そのまま日が変わって18日金曜日です(汗)
大会初日ちゃんと走れるはずですが
慎重によろしくですm(__)m
つづく